第36回受賞作品紹介

一般部門 大賞

「はい、ニンジンです」

作:吉田 洋子
選考・作画:ふじしま 青年

「はい、ニンジンです」

ニンジンが嫌いな順太。夏休みの間、山で暮らすおばあさんとふたりで過ごすことになった。おばあさんは順太のニンジン嫌いを直してあげようと決心。「棚のぬいぐるみのウサギは、夜になるとウサギの国でニンジンを作っている」と話す。その夜、ウサギが順太を起こし、ニンジン畑の収穫の手伝いを頼む。順太はウサギを追って夜の森に入り…………

こども部門 大賞

「おさる風呂」

作:山口 夏輝
選考・作画:柿田 ゆかり

「おさる風呂」

冬の寒い日、こっそり人間の家のお風呂に入りにいくおサルの猿田家。お父さんザルは赤ちゃんザルを抱き、お母さんザルも続いて電線を渡る。いつものおばあちゃん家に忍びこんでお風呂に入るが、おばあちゃんに見つかってしまう。あわてて逃げ帰り、赤ちゃんザルをお風呂に忘れてしまった。お父さんザルがお風呂に戻ると、赤ちゃんザルは…………

一般部門 優秀賞

「ジルさんの落書き」

作:なほ あすか
選考・作画:橘田 幸雄

「ジルさんの落書き」

ジルさんは運河沿いの小さな街のペンキ職人。シモンさん家の外壁を塗り替える日。まず、選ばれた女の子に思いきり落書きをさせて、その上からジルさんが塗り直す。そんなジルさんの仕事ぶりは、この街のひそかな名物になっている。ジルさんの70歳の誕生日、街の人は図書館の外壁の塗り替えを頼む。今回の落書きはジルさんがすることになり…………

「はる」

作:村上 ときみ
選考・作画:吉實 恵

「はる」

20年以上営んだ小さな料理店「はる」を閉める有沢さん。一緒に切り盛りする奥さんが入院し、店のあるビルの建替えを機に決心した。常連客に惜しまれながら閉店した夜、時折姿を見せていた白猫が現れる。有沢さんは最後の魚をあげる。翌日、お店に若い女の人が尋ねてくる。有沢さんは彼女に、五目卵焼きの作り方を教えることになって…………

「花まつり」

作:森下 茜
選考・作画:佐藤 昌美

「花まつり」

お釈迦さまの誕生日をお祝いする花まつり。小学2年のさよ子は、毎年おばあちゃんとお寺に行っていた。おばあちゃんが亡くなり、ひとりで行く気になれない。さよ子はおばあちゃんを思いながら、レンゲやシロツメクサの花を摘む。寺についたさよ子を住職さんが迎えてくれる。住職さんから、若い頃のおばあちゃんの話を聞いたさよ子は………

過去の受賞作品

アンデルセンのメルヘン大賞とは

応募要項