おいしいデンマークバターが手に入ったら。

アンデルセンでは毎年恒例のデンマークフェアが始まりました。デンマークのパンと言えばデニッシュペストリーを思い浮かべる方が多いと思いますが、スメアブロ(Smørrebrød)と呼ばれるオープンサンドイッチも有名です。デンマークでは専門店もあれば、家庭でも良く食べられる伝統料理。専門店ではパンと食材の組み合わせが決まっていることが多く、例えば、「ライ麦パン+カリカリベーコン+レバーパテ+コンソメジュレ」の組み合わせは、「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」と名づけられています。

スメアブロとは、「バターつきのパン」の意味で、名前の通りパンにバターをたっぷり塗って、パンが見えないくらいに具材をのせ、ナイフとフォークで食べるのがクラシックなスタイル。広島アンデルセンでは1967年のオープン時からいち早くご紹介してきました。

決め手はデンマーク地元のニシン、サーモン、小エビやローストポーク、卵、チーズ、野菜などの具材を甘味・塩気・酸味のバランスを考えて組み合わせ、彩りよく盛り付けること。パンはライ麦パンが多いですが、のせる具材によってフランスパンなどいろんなパンが使われます。また、家庭ではハムやチーズなど身近な食材をシンプルにのせて、手軽なランチとしてよく食べられています。

ぜひこの機会に好きなパンにデンマークバター(※)を塗って 好きな食材、季節の食材、地元の食材との組み合わせを楽しんでみましょう。

 

デンマークの家庭でのオープンサンドイッチ。手巻き寿司のような感覚で、パンと具材を数種類ずつ用意して、思い思いの組み合わせで楽しむのもおすすめです。

※アンデルセンのデンマークフェアと、フェア期間中の特別販売でご紹介しているデンマークバター「LURPAK(ルアーパック)」についてはこちら