受賞作品紹介

  • こども部門 大賞

    「僕は20円もやし」

    • 作: 佐野 陽
    • 選考・作画: 水野 ぷりん

    スーパーで売られているもやしの僕。おいしい物にしてほしいと思っているが、ピーマンから「いつも安い奴」といわれて気落ちする。もやしは買われて料亭の冷蔵庫の中へ。出会ったマツタケが我が身を嘆き「もやしは世の奥様の救世主」という。やがて、料理人によってマツタケともやしは一緒にお吸い物にされ、お客たちはその香りを絶賛する。