赤いセーターはジミーのお気に入りになり、幸せな毎日を過ごす。そして、弟のティミーにセーターが引き継がれる。色あせたセーターはバザーに出され、女の子サリーの元に。やがて古くなったセーターは、帽子や手袋などに編みなおされる。月日が流れ、再び小さな赤いセーターに編みなおされてツリーの飾りになり、思いがけずジミーと再会する。
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赤いセーターはジミーのお気に入りになり、幸せな毎日を過ごす。そして、弟のティミーにセーターが引き継がれる。色あせたセーターはバザーに出され、女の子サリーの元に。やがて古くなったセーターは、帽子や手袋などに編みなおされる。月日が流れ、再び小さな赤いセーターに編みなおされてツリーの飾りになり、思いがけずジミーと再会する。
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黒猫の散歩コースにある白いマンションの出窓。黒猫は出窓に置かれた、一輪のオレンジ色の美しい花に気づく。花は黒猫に「みんな先に楽園へ行ってしまった」と話す。翌日も黒猫は花の話し相手になる。日ごとに、花は少しずつ花びらを落として姿を変え「時は残酷」とつぶやく。翌日、黒猫が出窓をのぞくと、何枚かの花びらだけが残っていた。
高校生のマリモの前に、突然現れた店は“おもいだしや”。開店を知らせた象は「記憶に関する悩みを解決する店」だと言う。マリモはタイムカプセルから出てきた布のことが、思い出せないでいた。象が調合した“特製お出汁”を飲むと思い出す仕組みだが……。ようやくマリモは、幼稚園の頃におばあちゃんと交わした、秘密の約束を思い出す。
夏の朝、目覚めたおばあさんは、カレンダーについている赤丸に気づく。「出発日、夜明けのバス」と書いてある。大切な日の印なのに何も思い出せない。おばあさんは愛犬のおこげを連れて出かけることに。バス停にはいろんな人が並び、みんなバスに乗り込む。バスを降りたおばあさんは、見慣れぬ街をさまよい歩く。やがて、一軒の家にたどり着く。
リスのマヤばあさんは森の中で、タルト屋を開いている。花と花言葉を添えてくれるタルトには不思議な力が。子ネコのミィナが、都会で働き始める姉に贈るタルトを注文する。マヤばあさんはオレンジのタルトに、花言葉が“門出”のスイートピーを添える。マヤばあさんは、パーティを開いてお客さんみんなに、タルトをふるまうことを思いつく。