株式会社タカキベーカリー
生産本部秦野工場工務部 班長

岡本 一心

経歴

2018年 入社
入社以来、秦野工場で工務職として勤務。 

参加した研修

工務2年目研修
昇格者研修

アンデルセングループを選び入社した理由

実家ではタカキベーカリーのパンやアンデルセンのバターが食卓によく上がり普段から食べていましたので、大学で開催された企業説明会でアンデルセングループを見つけ、真っ先に説明を聞きに行きました。また私にとってアンデルセングループはとても馴染みがあったのですが、スーパーでタカキベーカリーの製品を見つけた際友人に「これおいしいよ」と伝えると、知らないと言われ驚いたことがあり、タカキベーカリーのパンを知らない人にもアンデルセングループの製品を広めていきたいと思ったのが、応募と入社の理由です。

現在の仕事内容

主な仕事は、工場内の機械・設備の点検、機械のトラブル対応、機械・設備の改善業務です。
機械や設備は、大きな故障が起きるとパンが作れなくなりお客様に商品をお届けできなくなってしまいます。そのため、故障や不具合なく常に正常に動くよう、定期的に部品を交換したり、日々の点検を行っています。水やガス、電気なども同様にトラブルのない様に管理をしています。
また、パンを製造する現場の人たちが仕事をよりやりやすくなるように、現場の人たちの声を聞き、機械・設備に改善、改良を加えていくのも大事な仕事です。

仕事のやりがい

自分の修理した機械・設備を使用している製造現場の人たちから、「修理してから調子がよくなったよ」などの声をかけてもらったとき、とてもやりがいを感じます。自分の仕事が現場の人たちの役に立ったと実感できるのは嬉しいです。また大きなトラブルを工務の先輩や上司と一体となって解決した際には大きな達成感を感じます。

仕事の大変さ

機械トラブルにより生産ラインが停止した際には迅速な対応が求められます。復旧する際にトラブルの原因がわからず焦ってしまうことがありますが、そんなときには一度落ち着いて冷静に状況を整理するよう努めています。そうすることで解決の糸口が見つかることがあり、迅速な対応につながります。また、一人で解決しようとせず先輩や上司に報告・連絡・相談をしてフォローを求めることも重要だと思います。

入社時に必要な技能や資格はありますか?

大学では別の分野を専攻していたこともあり、工務の仕事はゼロからのスタートでした。入社前には「大丈夫だろうか」と心配になることもありましたが、入社後に先輩方から機械についての知識、道具の扱い方などを1から丁寧に教えていただき不安はなくなりました。溶接や刃物取り扱い、クレーン操作など、機械・設備を扱うために必要な資格も、入社してから取得しました。入社前に経験や技能がなくても、興味さえあれば工務の仕事は務められると思います。

今後の目標

工務担当として、製造現場の人たちから信頼される存在、相談しやすい存在になることが目標です。
そのために一番大切だと思うのがコミュニケーション力です。技術や知識はもちろん必要ですが、機械・設備にトラブルが起きたときは、実際に製造現場に行き、今どういう状況なのか、何をどうしていてそうなったのか、よく聞いてから原因と対処を考えることが大切です。「岡本さんに相談すれば大丈夫」と思ってもらえる話しやすい存在になりたいです。まだまだ覚えないといけない知識や技術があるため、積極的に社外講習や資格取得に取り組みたいと思っています。工務の仕事は自分に合っていると感じていますので、工務の仕事を極められるようになりたいです。

就職活動中の学生さんへ

就職活動は今まで自分自身が経験してきたこと、やってきたことを見つめ直すよい機会です。これまでを振り返り、自分は何ができて、どんなことに興味があるのか考えてみることで、今後自分がやってみたいこと、興味のあることが見えてくると思います。私は家族にも相談しアドバイスをもらいました。とにかく少しでも気になったり、その業種に興味が湧いたら一度挑戦してみるのがよいと思います。何ごともまずはチャレンジしてみましょう!応援しています。

※所属・役職等は制作時点のものです。