1977年 5月3日~5日 第1回ひろしまフラワーフェスティバル 『花車』出場

「花とみどりと音楽」を総合テーマとした、広島の人々の祭典「第一回フラワーフェスティバル」
5月3日から5日、広島平和記念公園および平和大通りを舞台に開催されました。

国際平和都市ひろしまとして、世界交流の橋渡しの願いを花に託し企画されました。その意図に賛同し、地元企業としていろいろな催しに参画しました。

「アンデルセンオンパレード」としてヨーロッパの古城を模した花車、アンデルセン童話の紙芝居、「人魚姫」の登場人物のぬいぐるみ、花車のまわりではアンデルセンの制服を身につけた女性が風船とフランスパンのサービス。当社提供の人気ラジオ番組「ちびっ子バンザイ」(RCCラジオ1972~2008)の現地での収録。「窓辺に花を」と題し広島アンデルセン店頭でのベゴニア鉢のチャリティーセールなど、たくさんのお客様と触れ合い、さまざまな楽しさを提供しました。

創業者高木俊介(当事社長)は、「食生活を通じて、社会の発展に寄与することを念願とする当社が、この広島の祭典に参画することにどれだけ効果があったかを計ることはできない。世界の平和都市にふさわしいフラワーフェスティバルの考え方は、一市民として微力ではあるが、これに協賛し、ゆくゆくは広島市民の大きなお祭りに育ち上がるものと思っている。」と、“小さな努力を積み重ねることの大切さ”という巻頭言【当社機関紙『カリテ』1977年】の中で述べています。

フラワーフェスティバルは1977年から2004年まで毎年出場させていただきました。
『花車』のテーマは「アンデルセン童話」や「デンマークの暮らし」がモチーフ、社内募集することも。花の装飾は広島アンデルセンが担当しました。


 

「きょうは何の日?」
お客様と共に歩んだ、広島アンデルセンの様々なできごとを今、振り返り、繋いでいきます。