りんごの花が咲きました

アンデルセン芸北100年農場から東に車で約20分進んだところに、「アンデルセンファーム」はあります。パンのある心豊かな暮らしを一つひとつ形にしてきたグループのあゆみの中、2005年に開場した果樹農場で、現在、パン・洋菓子づくりに適したりんごと、ワイン醸造用のぶどうの栽培を行っています。

春を迎え、約5カ月の冬の休眠期の間に剪定が行われたりんごとぶどうの樹は、活動を再開。今年、りんごの樹は4月初旬に萌芽がはじまり、かわいらしいピンクの花々は間もなく満開を迎えようとしています。一方、ぶどうはそれより少し遅れた生育スケジュールで、今年は6月初旬に開花を迎える予定です。

この時期、果樹栽培の強力な助っ人である蜜蜂が農場にやってきます。りんごの開花時期に合わせて4月下旬~5月中旬に巣箱が設置され、蜜蜂たちは羽音をたてながらりんごの花から花へと飛び回ることで、授粉の手助けをしてくれるのです。ファームのスタッフも、この時期は、樹に負担がかからないよう余分な花を取り除く摘花作業で大忙し。秋の実りを祈りながら、一つひとつの作業をていねいに行っています。

 

4月初旬、萌芽をはじめたりんごの樹

4月下旬のりんごの樹の様子

アンデルセンファームに設置された蜜蜂の巣箱


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