芸北の春

アンデルセン芸北100年農場がある北広島町八幡地区は、広島県内一の豪雪地帯。今年のはじめの大寒波のときには、126㎝の積雪を記録、とニュースでも取り上げられていました。

昨年の秋に播いた小麦の新芽は、そんな大雪の下で約5カ月の間、春の訪れをじっと待ち続けます。そして雪解けとともに姿をあらわした小麦の芽は、最初こそ畑の土の上でぐったりしていますが、その後は春の陽をあびてぐんぐんと、力強く成長していきます。

順調に成長すれば、収穫は7月頃の予定。今年も多くの実りを祈りながら、大切に育てていきます。