4月2日、「童話の王様」のお誕生日

「私の生涯は波瀾にとんだ幸福の一生であった。それはさながら一編の美しいメルヘンである。」

童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの自伝の一節です。

1805年4月2日、デンマーク・オーデンセで貧しい靴職人の家庭に生まれたアンデルセン。14歳のときに役者になることをめざして一人故郷を離れ、いくつもの挫折と苦難を乗り越えながら、童話作家への道を歩んでいきました。アンデルセンが生涯の中で残した童話は156編。それらは今なお、世界中の子どもたちに読み継がれ、夢と希望を与えています。

4月2日、故郷 オーデンセではパレードやイベントが行われ、「童話の王様」の誕生日をお祝いします。そして、アンデルセングループの創業の地 広島では、「アンデルセンのメルヘン大賞」の授賞式が毎年広島アンデルセンで開催されます。

昨年と今年は、新型コロナウイルス感染症の状況により授賞式の開催は延期となりましたが、第38回 アンデルセンのメルヘン大賞の授賞結果は4月2日にHP上で発表します。ぜひご覧ください。

アンデルセンのメルヘン大賞のサイトはこちら