1963年5月21日~5月26日 「世界のパン展」開催

広島アンデルセン開店(1967年)以前のできごとです。

グループ創業15周年の催しとして福屋百貨店様の催事場において、開催しました。
この15年を迎えることができたのはひとえに、15年間当社のパンを愛用し、限りない愛を注いで下さった、広島市のみならず近郊周辺の多くのお客様のおかげです。そのお客様に感謝を込めた催し物「世界のパン展」は、福屋様はもちろん、広島においてもはじめての試みでした。

開催にあたり、福屋百貨店様の屋外広告や本通サービスセンター(広島アンデルセンの前身の店舗)でも大きくご案内しました。

 

展示は以下の内容で行われました。
□パンの歴史
□世界のパン(世界30ヵ国のパンを航空便で直送して展示)
□パン製造工程
□パンと原料
□パン食に夢を
□パンと歩んだ15年
□ドーナツ、ショートケーキ、蒸しパンの実演即売
スナックバーにてホットドッグ、サンドイッチを提供

会期中5万人のお客様にお越しいただきました。
このとき、福屋百貨店様より「本当にこの様な盛会になるとは想像していませんでした。然し、我々はそれより貴社の従業員の立派さに驚いています。昨日課長会議の時この事が話題となり今後貴社の方針を研究することになりました」とおっしゃっていただきました。誰が見ても誰が接してもよい従業員と思われるように成長していることが何よりうれしかったと、グループの創業者は社内報巻頭言に残しています。

 


「きょうは何の日?」
お客様と共に歩んだ、広島アンデルセンの様々なできごとを今、振り返り、繋いでいきます。