広島アンデルセン開店(1967年)より2年前のできごとです。
1963年5月に「世界のパン展」を福屋百貨店様で開催し、たいへん好評を博しました。今回の「サンドイッチフェア」はお客様にパンのおいしい食べ方、新しい食べ方のご紹介をすることが目的でした。デンマークより王室料理人の資格を持つグローンさんにお越しいただき、オープンサンドイッチの講習会及びデモンストレーションにより、多くのお客様に新しい体験をしていただきました。また、創業者 高木俊介が訪欧し、研究開発の結果生まれた冷凍製法によるデニッシュペストリーの新発売などを含む大掛かりなものでした。
この催しは、日頃から、ご愛顧頂いているお客様へのサービスでもあり、また、平素当社の製品を販売している販売店の繁栄を願い、会社が側面から行う販売促進活動といった大きな意味を持ったPR行事でもありました。6日間で6万人のお客様にご来場いただきました。
「きょうは何の日?」
お客様と共に歩んだ、広島アンデルセンの様々なできごとを今、振り返り、繋いでいきます。