1981年1月2日 アンデルセン・グルメの文庫 創刊

グルメの文庫は1981年より、毎月2日アンデルセンの日に発行されました。

文庫本を一回り小さくしたミニサイズで、商品やお料理の紹介だけでなく、食品についての豆知識や食文化についての話題などを写真やイラストを多く使って読みやすく楽しめるものにしました。
毎月テーマが変わります。1月は「ペストリーへの招待」、2月は「パン・ド・カンパーニュへの招待」、3月は「サンドイッチへの招待」・・・・と、1983年まで3年間、36冊を発行しました。
この文庫は、タカキベーカリーと電通様の共同企画。料理監修を広島アンデルセン総料理長白鳥浩三が担当しました。

 

アンデルセン グルメの文庫発行にあたって

人は誰でも豊かな生活をしたいと思っています。よりよい暮らしを願っています。
理解ある人々に囲まれ、情熱を傾けることのできる生きがいをもち、すべてのものに愛情を感じることのできる日々・・・。そして、充実した楽しさあふれる食卓にむかうということも大きな喜びの一つでしょう。
タカキベーカリーは、「楽しい食卓」作りをモットーに皆様に素敵な暮らしをお届けするよう努力してまいりました。そうした長年の思いの中で誕生したのがこの「アンデルセン・グルメの文庫」なのです。単なるお料理の本としてではなく、見て味わい、読んで楽しむ一冊として本棚の文庫本と並べて置いていただければ幸いです。

グルメとは、生きることに意欲(ファイト)をもっている人
グルメとは、ライフスタイルを大切にする人
グルメとは、生き方そのものがおしゃれな人―――――。
もっとグルメになりませんか?

この本は、毎日を大切にするあなたにお贈りする、ささやかなメッセージです。
タカキベーカリー


※創刊号を一部抜粋してご紹介します。

世界的な童話作家の誕生日にちなんだ〈アンデルセンの日〉は、毎月二日。
全館ひとつのテーマのもとに、各ショップ、各フロアが新しい食卓づくりのキー・ステーションになる日です。
きょう、グルメのあなたと 広島アンデルセンでお逢いしましょう。
<新聞記事より抜粋>


 

「きょうは何の日?」
お客様と共に歩んだ、広島アンデルセンの様々なできごとを今、振り返り、繋いでいきます。